注文住宅あるあるですが、予算オーバーはつきもの・・・
そして、このタイトルみたいな○○5選!とか、インスタっぽいことをやってみたかったwww
もちろん私たちも・・・予算を500万追加したというのに、すでに使い切りそうなぐらい増えていく金額・・・打ち合わせをすればするほど増えていく〜!
まだ、薪ストーブも太陽光も入れてないのにどうなってるんだ?
①ドア・収納扉等の建具を極力減らす
設計士さんに確認すると、収納扉がとにかく高い!
収納棚の扉だけで軽く10万程度すると…!
なので我が家は、収納扉をほぼなくしました。
最初から全てオープン収納にしたいと伝えておけば、それに合った(上手く隠せるようにとか)設計を始めから考えてもらえていたかも!
パントリーやエントランスクロークの扉なしは大体イメージが湧きやすいかなと思いますが、押し入れは扉ありが当たり前なイメージが強いです。
この画像のようにオープンに使うことにしました。
押し入れは寝室にのみ設置しています。
寝室でしたら、基本的には家族しか入ってこないので多少散らかっていてもいいかなと思い、扉を外してしまいました!
なんせ扉代だけで10万以上は変わると言われたから、外すしかない!と。
けど、収納方法に自信はないよ。布団で雪崩が起きそうとは思っている。
そして、ウォークスルーの扉は図で見せた方が分かりやすいので。
- お客さんが来た時は、ロールカーテンで閉めておけばOK
- メインフロアではないので、見た目はどうでもいい
- 脱衣室兼洗濯室からの動線を考えると、むしろ扉がない方が便利
- 冷暖房の効きに影響がない場所だった
以上の理由から、扉をなくしてみました!
エントランスクロークも同様で、人が来た時だけロールカーテンで閉めておけばいいかなと。
普段は絶対に開けっ放しにしていると思う!
②ドアの種類を変える
どういうこっちゃ?と思われる方もいるかもしれませんが、私はあるブロガーさんのお陰でこの減額方法にたどり着きました。
「理系男子のきこりんハウス」
ドアの種類・種類による価格差を徹底的に解説しているハイクオリティ記事です!
そっかぁー引き込み戸って、めちゃ高いんだね・・・ってよく見たら、うちの家ほぼ「引き込み戸」になってるじゃん!!
画質が荒くて申し訳ありませんが、扉を壁で囲っているのが「引き込み戸」です。
金額も気にはなるんだけど、これって掃除はどうするんだ?
確かに・・・引き戸のレール部分って埃が溜まりやすいから、知らない内に壁の中に侵入していきそう・・・。
基本は外せないので、掃除はできないです。以前は、巾木が外せるようになっていたのですが、今は出来なくなりました。扉外そうとすると、かなり大変です・・・。
巾木が外せたところで、そこまでして掃除はしないんだけどね!
ということで、なるべく「引き込み戸」を減らすために「片引き戸」に変更してもらいました。
ドアの種類を変更しただけで合計10万以上の節約ができているはず!
見た目的な理由でLDK側にあるドア2つは「引き込み戸」のまま。
パントリーのドアは、パントリー側に物を置きにくくなるため「引き込み戸」のまま。(玄関側に扉を出すのは見た目的に反対されました!)
- 意匠性・配置に問題がない場所は、「片引き戸」で十分
- 両側壁にする必要がある場所は「引き込み戸」になる
- 「片引き戸」にする場合は、どちら側を壁にするのかよく考える(物が置きにくくなる可能性あり)
- 安いのは「開き戸」だけど、開く方向で失敗・後悔しそうなので極力採用はしなかった
- 書斎の「開き戸」は静音ドアを採用するために開き戸にした
③窓を減らす・小さくする・種類を変える
窓の増減や種類で金額は変わらない…というメーカーがあると聞いたこともあるので(一部屋辺りで金額を算出しているとか)参考までに!
一般的には窓を増やせば増やすほど、大きければ大きいほどお金がかかります。
なので窓の数は最低限にしようとしましたが、せっかく大開口のお家なのでLDKの大窓は死守しつつ、その他の窓について考えました。
こちら、窓の数が一番多い時。書斎の窓が多すぎる!
なんと窓が沢山増えたせいか、前回打ち合わせ時より30万程本体価格がアップしていました・・・!
窓、恐るべし!!
ここまで減らしました。個室の窓の数が最低限になったことが分かります。
※窓の変更と共に間取りも変更していますが、全体の大きさは変わっていませんので金額の増減はない(はず)です。
加えてbefore窓の時は、LDK以外「すべりだし窓」にしていました。
特にこの幅が必要となる「横すべりだし窓」の値段が高いんだとか。
サイズが大きめになりがちな「引き違い窓」の方が高いのかと思っていたのに…知らなかった!
「横すべりだし窓」×3にしていたのですが、値段が高いという理由で「引き違い窓」×2に変更しました。
ですが
LDKのメイン窓を全て「引き違い窓」にしてしまうと窓を開けたまま寝ることができない(夏限定の話だけど)ので結局、横すべりだし窓×2と窓の枚数は減らして採用することに落ち着きました。
さすがに「引き違い窓」を全て開けたまま寝るのは、防犯面で危ないですね。
- 窓は増やし過ぎない
- 窓の値段も大事だけど、開けるシーンを考えて窓の種類・大きさを決める
- 引き違い窓は、APWの場合だと一番小さいサイズでも人が入れる大きさであることから、設置場所に気をつける。(他メーカーについては未確認)
- 子供部屋の引き違い窓は人が入らないよう、高い位置に設置。足場になってしまう室外機を置く場所にも注意。
話が防犯面に脱線してしまいましたが、窓はやたらと増やすと金額も上がる上に防犯面も脆弱になりがちなので注意が必要です!
④収納は本体工事で
スタディースペースの収納を最初はきこりん税を支払って提案工事(本棚)にしてもらっていたのですが、パントリーと同じ可動棚でつくってもらうことにしました。
棚板の色も複数から選べますし、値段も安いみたいなのでお得!私は見た目も好きです♪
※ただし、収納を提案工事とするのか本体工事に含むのかはメーカーや同じ住友林業でも支店により異なる可能性があるので確認してみてくださいね!
私たちの支店では、例えばWICのパイプや枕棚も本体工事に入っていますが、提案工事だったという話も聞いたことがあります。
お次は、脱衣所兼洗濯室(ランドリールーム)の収納棚について。
ここもオープン収納なので、カラーボックスに使うストレージボックスを使って収納する予定です。
ここの収納には、パジャマや下着類を収納してお風呂上がりの楽チン動線にしたよ!
洗濯室の棚は造作すると高いので、パントリーと同じ棚を使えばお安くできます。
金額の詳細は分からなかったけど、収納棚を増やしているのに前回の見積もり時より本体工事のトータル金額が下がっていたから(窓も減らして種類も変えてるけど)本当に安いんだと思う!
提案工事だと、きこりん税かかるので…きこりん税の節約にもなる!
お安いなら、お風呂の入口近くにもタオルが置ける簡単な可動棚をつくってもらう予定!
⑤水回りの数を最低限にする
これも最初から設けなかったものがあります。
- ただいま手洗い
- 2ndトイレ(平屋だからね)
トイレは正直2つ欲しかった!朝は特に渋滞するんだよねー。
でもね、2つ作ると掃除が大変だよね…とか。老後に夫婦2人暮らしなら2つも要らないよねとか。そんなこんなでトイレは1つ。
続いて、「ただいま手洗い」。
これはつけてる方が大多数ですよね。このご時世ですし。
「洗面所」で、「ただいま手洗い」と「トイレ手洗い」を兼ねることにしました。
ただいま手洗いは、こだわってステキなデザインにされている方が多くて憧れるけどね〜!その分、水回りはこだわるとお高いのが辛い…。
なので、トイレ内にある住友林業標準でついてくる「収納付き手洗い」は外しました。
トイレ出てすぐの所に洗面所があるなら、そこで手を洗えばいい!トイレ内の手洗いは掃除も面倒だし…。
このトイレ内の手洗いをなくして、約8万の減額になります。大きい!
でもこの手洗いが「標準」って結構豪華な気もする・・・。
そしてこちらを外すと、収納もなくなってしまうのでトイレ便器の背面にもオープン収納を設置予定です。
まとめ
ざっくりまとめると、こんな感じです。
ちなみにこれらの減額方法は住友林業の場合だと本体工事の価格に含まれるものばかりなので、とても分かりにくいです!しれっと金額が変わっているので自分で管理する必要があります。
次は結局、提案工事(オプション)を削っていくしかないんだけど不要な物は削ってその分、希望のものを取り入れたいよね!
では、またー!
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