こんにちは!
今回の記事はマンション売却活動を始めて3ヶ月が経ちましたので、今の状況についても書いていきます!
結論から言いますと、高く売りたいなら仲介(売却)で金額よりも手間なく終わらせたいなら業者に買取してもらう方法がオススメです。
仲介で売却活動を始めてみた
室内の状況、周りの家の価格や、実際の売買取引金額を元に「査定」をしてもらいます。
「この金額で売り出しましょう」と打ち合わせをして決めたら、あとは不動産屋さんにお任せです。
我が家の一部ではありますが、メインとなるLDKはこのように撮影していただきました。
いつも散らかっているのですが、(これでも)頑張って片付けをした後です。
売却活動し始めて3ヶ月、内覧は3組。
決していいペースとは言えません・・・。
我が家はマンションとしては条件が悪いかなと思います。
- 駅から徒歩25分程度
- バスは5分間隔であるものの、通勤で使うならバスは必須な距離
- 近場のスーパーが小規模なので買い物は駅まで出た方がいい
- 坂が多く電動自転車率が高い
- 比較的、車地域である
内覧があっても「やっぱり、駅までの距離が気になる」と言われてしまうパターンが多いです。
実際の理由(真意)は分かりませんが・・・
まず、築13年ともなると、個人的には水回りが一世代は古いことと、それなりに傷んでくるのでリフォームが必要になると思っています。
リフォームが必要となると費用がさらに掛かるので、なるべく本体を安く済ませたいというのも当然なこと。
ここ最近は「中古マンション」の価格が異様に上昇していることもあり、特に駅近マンションは「爆上がり」しています。
新築時よりも1000万以上高いなんていうこともザラにあります!
もちろん、新築マンションも安くはありません。適正価格かも!と思ったら「1LDK」だったり・・・。
そんなマンションバブルの中、我が家は金額抑えめにして販売をし始めましたが、この条件では「まだ高い」と思われているのが正直なところなんだと思われます。
マンションを希望される方は「利便性」を重視される方が多いです。
そういった意味では我が家のようなマンションは「マンション」としてのメリットが少ないのです。
買取という方法を考える
確実に売れる方法です。
ただし、仲介で売却するよりも低い金額で買い取ってもらうというのが基本です。
例えるなら、ゲームや本をメルカリやオークションで売るのが「売却(仲介)」で、ゲオやブックオフで売るのが「買取」というイメージ。
でも売れ残るよりは買い取ってもらった方が、特に我が家の場合はいいです。
それは「ダブルローン」になってしまう可能性があるからです。
今回の住宅ローンの組み方が「家を売却する前提」はあるものの、「現在の住宅ローンの残債を含めた」状態で通してもらった住宅ローンだからです。
もし、新しい家の住宅ローンが始まってからも、現在の家の売却が済んでいなければ「ダブルローン」となってしまいます。
私の仕事がどうなるのか確定していないため、それだけは避けたい!
そして、私の仕事があったとしても心許ない!
そして、買取の場合は「内覧」が必要ないので、手間がかからず売却できるのもメリットです。
内覧3回しかしていないけど、その都度ピカピカに掃除するのが大変だった・・・部屋はめちゃ綺麗になるけど!
リースバックという方法もある
我が家は家が完成するまで「今から1年」かかります。
家の売却のタイミングが希望通りにいくかは分からない、場合によっては賃貸に住む期間が出てくる可能性があり、そうなると引っ越しを2回する必要が出てきます。
金銭面や、子供を抱えながらの作業を考えるとかなりのデメリット・・・。
そこで!以前から何となく知ってはいたものの、こんな時に使えるかもと思い出しました!
なので実際に査定をお願いしてみました。
その結果は・・・
A社⇨現在の残債より−100万の持ち出しが出る買取金額 家賃は現在のローン返済額より−7万(※ただし1年以内に退去する場合)
B社⇨現在の残債より−200万の持ち出しが出る買取金額 家賃は現在のローン返済額より−2万(こちらも、いつ退去するのかによって家賃の変動はあるものの多少である模様)
※今回のはあくまでも机上査定のため、訪問査定で実際見てもらうとまた金額は変動する場合があります。
どうでしょうか?いずれも資金が必要になってはしまいますが…
明らかにA社の条件がいい!!
家賃が−7万で済むってことは、単純計算で1年間で84万は浮いて、買取時の損失100万分の8割を取り返すことが出来ますよね。何より売れ残る心配がありません。
実は約3年前にも査定を出したことがあったのだけど、その時は800万の持ち出しが出てしまう査定金額で断念しました!当時よりマンション自体の価格が上昇したお陰で、大きな値崩れもなく何なら我が家でさえ価格が上昇した査定金額となりました。
通常だとデメリットに聞こえる「一年以内の退去」という条件も今回の私たちにはむしろ「都合がいい」条件でした。
引っ越しをするまでに「仮住まい」について気にする必要がないところがポイント高いです。
ただし、賃貸契約になるので業者によっては敷金・礼金等の何かしらの手数料がかかったり、リースバックできる物件の条件もあるようです。
気持ち的に安心したいという精神的メリットが一番大きいと感じますが、買取金額的にはどうしても仲介より金額が劣るので、なかなか判断が難しいかなとは思います。
まずは仲介で売却活動してから、買取について検討する方がいい
人気エリア・駅近の場合は間違いなく仲介をオススメします。
売却を急いでいない場合は、強気の価格で提示していても決まる可能性もあります。
「どうしても、このエリアで探していた」「なかなか売りに出ない物件で待っていた」
と人気の物件もあるので、高い金額で早く決まる可能性があるなら「買取」を選択するのは、もったいないです。
買った時(新築時)の金額より高く売れる物件も最近だと珍しくないよ!
ただ本当に最近の「中古マンションバブル」は異様なので、これがいつまで続くのかは分からないので、結論を出すタイミングの見極めが難しいところ。
家を売ることが決まっているなら早い段階で動くのがベストです。
「買取」については正直なところ最後の手段だと私は考えています。
売れなくて焦ってしまっても、こんな手段や方法があると知っているだけでも安心できるよ!
まとめ
私たちは「買い先行」で、今回注文住宅の計画を進めてきましたが結局は「先に売ってしまいたい」という気持ちになってしまいました。
色々と自分の住んでいるマンションの悪口を書きましたが、自然もあっていい場所なんですよ。この人数じゃ狭いけど…。不便だけど…。
買取やリースバックを選択する理由として一般的には「相続」や「老後の備え」ということも多いようですが、今回は「住み替え」にフォーカスしました。
たった3ヶ月しか経ってないのに売れないことに心が折れかけていましたが、様々な売却手段を知る事により心を持ち直すことができました。
物件は本当にご縁なので、ずーっと決まらなくても、ある日突然パッと決まる事もあるようです。
めげずにしばらくは静観しつつも、情報収集は続けて行きたいと思います♪
では、また!
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