家を建てる・買うって人生最大の買い物ですよね。
そこで夫婦それぞれのこだわりもあり、時には衝突することもあると思います。
中には注文住宅が原因で離婚…?!なんていう方も…幸せになるための家造りのはずがこれでは本末転倒になってしまいますよね。
ということで「みんなはどんな理由で揉めているのか」について、アンケートをとってみました!!
結果は「揉めたことはない」の圧勝!!
それでも、我が家の事例も含めて揉めた理由についてをご紹介したいと思います。
今後家造りを考えている人、家造り中の方もご参考になれば嬉しいです。
お金のこと
揉めた理由で1番票数が多かったこちら!
我が家も勿論、この件で揉めたことがあります。
我が家は、契約時に色々なものが見積に入っていませんでした。
…これ、本当にこの金額で大丈夫なの?地盤改良費が万が一かかったら、どうするの?
オプションもほぼ入ってないよ・・・
俺はこれ以上予算を上げるのは嫌!オプションなんて必要ないし、地盤改良費用は多分かからないって言ってたから(営業さんが)大丈夫だろ!
この総額予算を上げるあげないで、結構揉めた…というか夫がお金の話になると怒ってしまうパターンが多かったです!
無事に地盤改良の必要はありませんでした。が…
結局、予算を500万上げることになりました。
太陽光パネルと蓄電池が必要だよなぁ…あの地域って停電よく起こるみたいで困るよなぁ…パソコン吹っ飛ぶわ。
え…今の予算じゃ絶対そこまでは無理だし、現金で出すのも無理だよ。
という経緯であっさり、ローン枠を増やすことに…!
坪数増やしたいし、もう+500万増やせないかなぁ…
まだ増やそうとしてんのかよΣ(-᷅_-᷄๑)!!
さすがにこれ以上は銀行も承認してくれないと思う(絶対)…けど、家づくりをしているとアレコレしたくなってきてしまうものですね。
そんな我が家はオプションを気軽に入れようもんなら夫に睨まれ、恐ろしいので好き勝手はできませんw
お金の揉め事?我が家の場合(オプション編)
- 洗面台の金額はどこのメーカーも価格に大差はないよと夫には伝えて、永大産業の1680を選んだ。実は他メーカーの金額なんて知らん。いつか問い詰められるのか?
- タイルデッキ約47万だったものを夫がタイル高いと言い始め、約18万のモルタルデッキに・・・これはタイル派だった私には堪えたが予算削減としては大幅削減なので納得。
- エコカラットをどこかに入れたかった私。夫⇨「なんで?どんだけ臭い場所があるんだよ」とエコカラットは臭い消しオプションとしか思っていない夫。エコカラット風壁紙へと落ち着く。
- 夫⇨オプション壁紙は無駄、標準で十分。 妻⇨LDKの壁紙はこだわりたい。 当初はこうだったが、今では夫がしっかり自分の書斎にオプションのアクセントクロスを選ぶまでになる。(ZOOM打ち合わせ時の背景としてアクセントを考えたみたい)LDKも全てオプション壁紙。
- トイレは最上位モデルを現在選択しているが、夫は標準でよくね?という姿勢。私も最近そう思うようになってきた。なぜならトイレは消耗品だから。(今のトイレも5〜6年で壊れた)
- 妻⇨デッキの所だけでも軒を長くしたい、屋根代わりにしたい 夫⇨固定資産税が増えるから無理
え?私がワガママなだけ?
みなさんのお金・予算にまつわるエピソード
総額を上げるか維持するかで少し揉めたが、最終的には総額を上げることになり夫婦ともにオプションを入れることができた。
これ、うちと同じパターンw
「オプション」と聞くと身構えてしまうのですが・・・せっかくの注文住宅なので、こだわりたいですよね!
夫→いいものがあれば、採用したい。
妻→かなりの予算厳守派。
だったのに!!家造りも終盤を迎えてくると妻もオプションの要望が増え予算オーバーに!
結果仲良しに!払えるのなら、全然いいと思います♪というか羨ましい!!
妻→洗面台、WICのオシャレ化に予算を使いたい♡
夫→家は性能…!
結果的に、両方採用されたそう♪
私もオシャレ化に予算を使いたい派なので、奥様の気持ちがよく分かる!!
性能はハウスメーカー側が言われなくても何とかしてほしい笑
お金のことは将来の人生設計に大きく関わる部分でもあり、やっぱり揉めやすい要素ですよね。
色・デザインのこと
僅差ですが、こちらが2番目に多かった理由です。
男性と女性でそもそもの好みが違う場合が多く、折り合いをつけるのが大変な部分だと思っています。
まずは我が家の場合…
床の色について、我が家の場合
私は朝日ウッドテックのラスティックオークにしたかったのです。または無垢床なら国産ナラ。
そんな明るい色には絶対しない。もっとダークな色じゃないと認めない!
断固拒否でしたので、我が家は書斎以外はウォールナットに落ち着きました。
ここで意見が分かれることが多そうな気もする!男の人ってウォールナットが好きな人多くない?
最終的には私もウォールナットの色が大好きになりました!
ダークめが好きな夫の書斎は、色々と迷走して「スギ」に一時は決まりそうだったのですが…「マホガニー」で落ち着きました。
キッチンの色について
夫はメルクリオ推しで、私はフォルテベトン推し。
フォルテベトンだと少し色が明るい気がする…。
↑夫はこれをイメージしているので、初めからメルクリオ一択。
八王子の展示場のような雰囲気にしたくてキッチンハウスを選んだとまで言うので、メルクリオで許してやりました。(偉そう)
今度はカップボード、棚、テーブルと全てメルクリオにしたいとか言ってるから一悶着ありそう…テーブルは木目調にしようと説得しているところ。
みなさんの色・デザインにまつわるエピソード
夫⇨ダーク系が好き
妻⇨ナチュラル系が好き
汚れが目立たないという理由で妻がナチュラル系を勝ち取れた!!しかしながら、キッチンの金額が高いと夫に言われて面材のランクを落としたり、間取りも動線・家相まで考えるのは無理があると揉めた。
我が家と同じ香りがする・・・!でもなんだかんだ仲が良さそうな感じがします♪
家具やインテリア選びで揉めました。夫はブルックリンスタイルが好きだけど、結果的にヴィンテージとブラックアイアンを取り入れたスタイルに。
オシャレ上級者の議論・・・!!絶対にこのご夫婦なら何を選んでもセンスが良さそうです♪
夫⇨外装も内装もモダン好き
妻⇨洋風好み
設計士さんがモダン好きだったので、ほぼ夫の意見が通った形に。
2VS1では勝てる気がしない!!
ベランダとお風呂だけ夫の好きなカラーを採用し、他は妻の希望で白に。
しかし、施行ミスがありベランダのカラーが白色に!!結果、お風呂だけが夫の好きなテイストを採用された場所となった・・・。
奥様にとっては、ラッキー施工ミス!!
夫⇨暗めにしたい
妻⇨明るめにしたい
喧嘩になるほどではなかったが、意見が割れた。結果的に外装・お風呂のエプロンが黒。床材の色は間をとって、やや暗めの色となった。
やっぱり、男性は暗めが好きな派多し!!仲良く色を分け合う(?)ことができてよかったです♪
色・デザインの内容だと、そもそもハウスメーカー選びから意見が割れそう。
住友林業【夫】VS三井ホーム【妻】みたいなね。
我が家はHM選びなら、テイストの方ではなく金額が理由で割れましたね。
ローコスト・ミドルコスト住宅HM(妻)VS大手HM(夫)みたいな・・・。
間取りのこと
こちらは皆さんのエピソードコメントはありませんでした。
我が家も揉めたっけ?というレベル。
強いていうならば「リビングの広さ」
我が家はパントリーを含むと約30畳ちょっとのLDKになります。
この「リビング」の割合について夫と妻で意見が多少ぶつかりました。
キッチンハウスのダイニングテーブルは絶対に一番大きな2100サイズがいい!!
リビングが狭くなるから嫌だ・・・
俺のリビングに侵入してくるなばりに言われていましたが「全サイズ一律料金なら大は小を兼ねるんだから、大だ」を唱え続け、2100のテーブルを勝ち取りました!
結果、リビングは18畳・ダイニングキッチン(パントリー含)約13畳という内訳となりました。
そろそろ基本設計完了なので、また正式間取りの公開もできたら・・・とは思っています。
あとは、脱衣室兼ランドリールームで5畳と大きめにとっています。ここも
ここ、こんなに必要なくない・・・?
と削られそうになりましたが、ランドリールームにはお風呂上がりにそのまま着替えられるようパジャマ等をしまう収納が欲しかったので削れないという説得をして理解してもらいました。
削るというと「夫の書斎」を削ったというご意見もありました!あとは「子供部屋」はサイズを削られがちになったり。
揉めたことはない・その他のエピソード
夫婦で趣味・趣向・価値観が似ていたため全く揉めなかった。
すべて嫁の意見を採用
電気系は夫が、壁紙や色は妻がと分担して決めたので揉めなかった。
妻の気に入った建売住宅に夫は条件的に即決ができず、その間に家が売れてしまい険悪な雰囲気に・・・その後は家事等で一番家を使う妻の意見を優先するようになり揉めることはなくなった。
現在は注文住宅で家を建てて、妻は今の家の方が好きだと言っている。
価値観が似ていることや、決める箇所を分担したり譲り合ったりすることが大事なんだね♪
(嫁の意見を全採用は漢気溢れすぎよ!!)
選択肢を全部押したいぐらい、お互いの思い入れが強く・・・しばらくは本当に喧嘩ばかりだった。
ほぼ全部揉めました!!
喧嘩する=自分の意見を言っている
喧嘩が最悪の結果にさえならなければ、私はいいことだと思っています!!
揉めたと思っていない・押し通した・どちらかが飲み込んだ・我慢した的な。
じっくり夫婦で話し合い決めていけた。夫が実は折れてくれているだけかもしれませんが・・・!
ドキ〜!!!えっと、心当たりがある箇所もあります・・・。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
我が家の事例ばかりになってしまいましたが、今では夫が推したウォールナットもモルタルデッキも楽しみにしています。
気持ちを何とかそっちに持っていこうと頑張った部分もありますが・・・
大体のご家庭では家造りには予算があり、一生に一度の買い物なので譲れない部分って出てくるものだと思います。
でもお金の問題や好みの相違で妥協したり・・・落とし所を上手く見つける必要があります。
結果的に「それもいい思い出だったね」といつか笑い話になればいいですよね♪
以上、家造りあるあるを興味本位でまとめた結果でした!
ご協力してくださった方々ありがとうございました!!
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