6月の着工合意の前段階として、基本設計完了の期日がやってきました。
基本設計完了以降は、基本的に間取りの変更はできません。
厳密に言えば、できるけど設計の申請費用がもう一度掛かるのと着工が遅れる可能性があります。
ししりん家は、住友林業との契約が2021年の5月で基本設計完了が2022年3月と期間がとても長かったです。
ゆっくり考えられる反面、迷う時間が長くて優柔不断になりがちでした。
間取り、これで本当にいいのかな?大丈夫かな?って沢山変更しちゃったんだよね…
間取り最終決定版
迷走しまくりの間取りでしたが、間取りはこんな感じで落ち着きました。
Instagramで、昨年11月頃にこんな投稿していますが…結局この時の間取りのbefore版にほぼ戻っているんですよ。
…いつか見た間取りですね。笑
重視したのはLDK
今回の家造りで、一番力を入れたのはLDKです。
大開口の窓に柱・壁なしのI型LDK約30帖
ビッグフレーム構法でしか実現できないと思っています。
今回はこの力が入っているLDKのキッチン部分。
キッチンの床材は石材調フロアです。
間取り変更前だと、中途半端なところで床材を区切ることになるのが気になって気になって…
キッチンの床材のために他の部屋を移動して、間取りを変更して今の形に落ち着きました。
おまけにキッチンのサイズも少しだけ大きくしました。
他の部屋のサイズに犠牲が出ることなく、無駄を削って上手くまとまったと思っています。
この間取りを考えたのは俺。
夜中に夫婦で、間取りを紙に書いて議論した甲斐がありました。
今回の間取りのデメリット①キッチンが回遊ができない
シンクが壁付のストレートダイニングになっています。
そのため、回遊はできません。冷蔵庫も遠いです。
料理中に冷蔵庫に用がある人が現れると邪魔に感じるかもしれません。
回遊できたら楽だったのですが、そのために坪数を増やすのもキッチンのサイズを縮めるのも嫌だったので妥協したポイントとなります。
今住んでいるマンションも壁付で回遊できないから、慣れてはいるけどね・・・。
今回の間取りのデメリット②キッチンからテレビが遠い
テレビからダイニングテーブルまでが約6マス(5.4m)
あまりピンと来ないのですが、Instagramの投稿写真の手前に写っている「リシェルのキッチン」が我が家のダイニングテーブルの先端辺りかと思われる。
テレビ・・・何インチの物にするかは決めていませんが、遠い。
ご飯を食べながらダラダラとテレビを見たい時もあるのですが、これは遠い。
画面は何とか見えるかもしれないけど、音はちゃんと聞こえないんじゃ?
狭いマンションでさえ、キッチンにいるとテレビの音はあまり聞き取れません。
キッチンにスピーカーが欲しいかも・・・それか防水の小型テレビ!
それにしても意外とショールームの部屋の大きさを見ていると、意外と「広くないな」と思ってしまった私。
テレビが遠いという意見と矛盾しているようですが、思ったよりも「広くはない」と感じてしまったのが正直な感想。
ショールームは大きなダイニングテーブルやソファも置いてあるし・・・また感じが違うと思う。
基本設計完了前に外構の打ち合わせ
どうやら軽井沢地域は、住友林業緑化で外構をお願いできない…!?なんて噂を聞き、営業さんに確認しました。
着工合意前に東京の社員と打ち合わせをすれば、緑化でも対応可能ですよー!
着工合意後は、信州に緑化がないので対応ができないのだそう。
なんだかよく分からないけど、今なら間に合うみたいだから外構の打ち合わせしたい!!
家を建てる位置と外構計画
土地内の高低差を確認して、敷地内のどこに家を建てるのか確認して決めます。
家を建てる位置により、外構計画の内容も変わってくるため同時進行で打ち合わせを進めました。
お金のなるべくかからない(高低差があまりない)位置を見つけて建てましょう。
高低差があると、程度にもよりますが土地を平坦にするために追加工事が必要となり、お金がかかります。
ここへきてそんな追加費用は嫌だ・・・。高額になりがちな工事だし。
今回ポイントとなるのは駐車場の広さ。
- 車4台は置けるように(1台しか持ってないくせにw)
- 私が運転が苦手なので駐車がテキトーにでも停められるように
この程度の広さがあれば、前から停めても余裕があると思いますよ。
普通の運転技術がある人ならば、4台は余裕で停められるそう。
引っ越してからは、車は最低2台になる想定。
家族用に1台、妻用に1台、この他に軽トラックが欲しい!薪を運ぶ!
軽トラックはすぐに用意できないと思いますが、私の車は早めに用意しないと何かの時に困るかも!?
家族用の車は大きくて運転する自信がないから、軽自動車がいい・・・!
そんなこんなで、家の位置と駐車場の範囲も決まり・・・残りの範囲は庭になります。
基本は芝にする予定だけど・・・範囲が広いからどこまでできるのか。
緑化さん曰く、残りを全て芝生にして自分で維持することは不可能に近いとのこと。
我が家の敷地の両隣には民家が建っています。
なので他人の敷地近くに関しては、ウッドチップみたいなものを敷いて木を植えるという案が。
そうすれば木が仕切り代わりにもなるし、芝生にしなくても自然で綺麗に見えるという利点も!
クリスマスツリーになるような木や、桜の木もいいですね!
桜の木って素敵だけど、壮大な計画。それこそ自分で世話はできるものなのか?
緑化さんの話は今後、もっと詳しく別記事でご紹介したいと思います。
その他に基本設計完了までに決めておくこと
- 窓の位置・サイズ
- 軒の出・勾配
- 建物の高さ
- 給湯器・室外機の配置
- 隣地の境界確認
- 水道・ガス・電気の引き込み確認
ライフライン類の確認は資金計画に大きく影響しますので、敷地調査の際にしっかり確認してもらうべき点なので個人的にはこの時期に改めて決める場合は今さら感が・・・。
我が家は契約前に水道の引き込みをするのに50万程度かかると言われていたので、資金計画にもそのように載っていました。
田舎だと水道を引き込むために、100万単位の費用が掛かることも普通にあるそうな・・・。
軒の長さについて
軒の長さは、契約当初から特に変更もなく基本は90cm、雨樋入れて約1m。
玄関については1マス分へこんだ間取りになっているため、その分の軒が長く出ています。
玄関の軒の長さは約2m。
住友林業といえば「軒が長い」というイメージがあり、もっと長くしたかった!
軒の長さが1m越えると固定資産税が高くなる・建築費用も高くなるので断念しましたが、今のままでも十分カッコイイので楽しみです。
軒の長さについても、基本設計完了までに決めておくポイントでしたが特段確認することもなくサラーっと終わりました。
窓の位置・サイズ
窓に関しては早めに決めていたので、こちらも特に変更はありません。
窓の高さは220cmで、窓の種類はAPW330(樹脂サッシ)のペアガラスです。
天井の高さは240cmのため天井と窓の隙間を埋めるために、折り下げ天井を採用しています。
16マス分の折り下げ天井です。
これは本当に楽しみにしています!
折り下げ天井の部材もニッシンイクスのリアルパネルを採用し、結構こだわったポイントです。
基本設計が終わるとインテリアの打ち合わせへ
通常の流れの場合です。
我が家は着工合意までの期間が1年以上あるので、早々にインテリアの打ち合わせも始めてしまっています。
インテリア系も既に9割程度の打ち合わせが完了してしまったようで、着工合意まで何すりゃいいんだ状態になりそうです。
インテリアのお打ち合わせはとても順調なので、もうインテリアのみのお打ち合わせは設けなくても大丈夫そうです。
インテリアは最終の見積もり確認と、微調整・インテリアフェアに参加するぐらいしかやる事がないみたいで何だか寂しい・・・。
インテリアの最終仕様も金額が分かり次第、まとめて記事にしたいと思います。
基本設計が終わると、お風呂やトイレの水廻りの打ち合わせへ
こちらも、さっさと自分でショールームへ見に行って決めてしまいました。
本来はこんなに後で決めるのでもよかったとは。
という事なので、大体決めてはしまったものの・・・もう一度「TOTOショールーム」へ行って最終確認をしてきたいと思います。
疲れちゃったから、LIXILの方は改めて見に行かなくてもいいかな・・・
最初に張り切り過ぎて、段々疲れてきてしまうパターン。
家造りの計画は体力や気力も含めて計画的に!
最後の方は疲れてテキトーに決めちゃって、後悔するかもしれないよね〜・・・
最後に
今回、地域的な問題もあり随分と着工合意までに時間がありますが・・・早ければ契約から着工までは3〜4ヶ月程度のようです。
さすがに注文住宅の打ち合わせを3ヶ月で決めきるのは、なかなか大変だなと感じます。
毎週休日は打ち合わせ・ショールームの見学になるよね。
かといって期間が長すぎるのもマラソンのようで疲れます。
これぐらいの内容なら、2ヶ月もかからないかも。
その代わり、時間がある分また戻ったり迷走したりとしそうな気もしています。
4月に住友林業の仕様が変わる可能性もあるしね!新しいカタログを見たりしたら揺らいでしまいそう・・・!
私事ですが、無事にマンションの売却が決まりました!!!
そのため、着工合意と同時期に仮住まい先へ引っ越すことになりバタバタ・・・。
結果的に早め早めに動いておいて良かったと思いましたが、家造りは本当に時間・体力・気力が必要です。
思うようにいかず、もどかしくイライラもしたり・・・。
やっと基本設計完了まで来たかとちょっとした達成感を感じたり。
残る打ち合わせもあと僅かですが、記事にすべき内容はまだまだありますので更新は続けます♪
ではまた!!
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