またまた久しぶりのブログとなりました。
今回は、もう季節は春だというのに薪ストーブの話です!
薪ストーブは当初、営業さんから言われていた通り結構お金がかかります。
そんなお金の話にまつわる話を今回はしたいと思います。
薪ストーブ本体の相場
これはピンキリです。
私たちが知っている中での話になりますが…10万円台の薪ストーブもあれば、100万円程度する薪ストーブもありました。
格安なものはストーブ会社のオリジナル製品だったよ!
あとは値段を左右する大きな理由の一つは本体の大きさです。
基本的にサイズが大きい薪ストーブは部屋を暖められる面積も大きくなるので一緒に金額も大きくなります…!
寒冷地で使用する場合は、パワーがないと寒さに負けてしまうということで、大きいサイズをすすめられたよ…
大きさを選ぶ基準としては、メイン暖房となるのか、趣味程度なのか使い方によっても変わります。
薪ストーブ会社との契約は自分でする
住友林業の場合、他のブロガーさんの話を見ていると支店によって対応が異なる可能性が高いと感じました。
私の契約した支店だと、住友林業を経由する方法はなく自分で薪ストーブ会社を選んで契約する方法一択でした。
以前は住友林業経由でもやっていたらしいけど…本体トラブルが発生した際も住友林業経由になってしまい、大変らしい💦
という事で、私たちは3社の薪ストーブ会社に直接訪問をしてきました!
去年から、少しずつ訪問して見積もりをいただきながら契約したのはつい先日のことです。
契約までの流れ
見学・訪問
直接、薪ストーブの会社に行かなくても郵送で契約は可能だと思われますが直接見て説明を受けることをオススメします。
思っていたよりサイズが大きい、小さい!ということもあるし…自分の住む環境にどんなストーブが適しているかを説明受けたり、図面を見せて相談もできるから直接話をするのがスムーズ♡
ただ、薪ストーブ会社によっては客の意見を完全に無視してオススメ商品の説明ばかりしてくる会社さんもありました。
私はゴリ押し営業が嫌いなので、そういった会社さんはお断り!
この人に是非お願いしたい!と思える人と出会えるかどうかという意味でも、直接お会いした方がいいと思います。
ストーブ会社・住友林業の両方に見積もり依頼をする
まず、住友林業経由での契約となるのか?個人で契約するのかを確認されました。
どうやら、ここでストーブ会社側からの提示金額が変わってくるみたい…!
ただ、私たちは個人契約一択でしたので経由した場合の金額は知りません。
いくつか希望のストーブを依頼しますが、ここでストーブ会社側がやる工事以外に住友林業側にお願いをする工事があります。
煙突囲いの種類で大きく金額が変わるかと思います!
住友林業側も詳細な見積りを出す為の確認が必要となり、時間がかかるので薪ストーブを検討する場合はお早めに…!
煙突囲いの種類
我が家は中間グレードの「チムニートップ」を選びました!
積雪や雨風等で煙突から雨漏りをしないようにという目的でチムニートップを選びました。
煙突トップの種類は、チムニー以外に安価な「フラッシング」、高価な「角トップ」と全3種類あります!
①フラッシングは、箱がなく煙突が剥き出しのタイプ
②角トップは、煙突が全て箱で囲われているタイプ
画像がなくて申し訳ないのですが、ざっくりいうとこんな感じの違いです。
チムニートップは角トップとフラッシングを合わせたようなタイプのものです!
どのストーブ会社さんも、チムニートップ推しでした!
床・壁の施工
床はタイルじゃなくてもよかったのですが、灰が飛んだりすると床が焦げると聞いたのでタイルにしました。
タイルの種類はまだ検討中です。
せっかくの無垢床が焦げるのは嫌だ…。
壁は今のところは普通の壁紙です!
壁は資金に余裕があれば、床と合わせたタイルを貼るのもカッコいいですし、タイルの方が安心だなと思います。
結局どの程度の金額になるのか
ここまでの住友林業側の工事でザッと40万程度です。
壁もタイル仕上げ+角トップだと70万ぐらいかかるって言われたよ…
プラスで別途、薪ストーブ本体の代金とストーブ会社側の工事代金がかかります。
大体、全部で200万ぐらいはかかりますね…!
200万…は、高い方だと思いますが選ぶストーブによっては十分にあり得ます。
あとはストーブ会社の施工代も会社によってかなり差が出ます!
うちは3社見積もりを取って、最大20万程度の差が出ました。(工事内容は大体同じ、使う部材は会社によって異なる)
絶対に何社かで見積もりを取ることをおすすめします…!
契約書と一緒に契約金を支払う
契約時にストーブ会社に支払う総額の半分を先に支払う必要があります。
ストーブ会社さんの話によると薪ストーブ代金を住宅ローンにも組み込めるみたいですが、その場合でも最初に現金は必要です。
薪ストーブ設置後に残りの半分を支払うことになっています。
今回私たちは、薪ストーブ会社への支払いは全て現金清算だよー!
なので、住宅ローンの場合どのように組み込むかは不明ですが…外構費と一緒に組んだりしてしまうのか?
住宅ローンで一緒に組みたい方はストーブ会社とハウスメーカーの両方に確認してみた方がいいです!
生産さん(現場監督)に連携
あとは、現場監督の方とストーブ会社が連絡を取れるようにセッティングをすれば、施主のやることは特にありません。
住友林業経由の契約じゃなくても、ほぼ手間なくやってもらえそう♪
この流れも、もしかしたら支店によって異なるかもしれませんが…参考まで。
私たちが契約した薪ストーブ
HETA LOGIソープストーン+オーブン
最大で200㎡までの空間を暖めるパワーがあります!
上の段では灰を気にすることなく、オーブン料理も楽しめます!
ソープストーンの蓄熱効果で暖かさが持続するはず!
何より存在感が半端なくカッコいいです♡
ししりん家リビングの主役は薪ストーブです。
気になるお値段は定価で829,400円でした。(今は値上げしているかも…)
これが高いか安いかはその人次第…!私たち的には決して安い買い物ではありません。
薪ストーブにかかる総額は!?
※私たちの場合ですので、参考までに。
薪ストーブ会社側には大体125万円程。(本体・煙突部材・その他部材・施工費・消費税込)
住友林業側には40万円程。(きこりん税と消費税別)
総額165万円程度となります!
きこりん税と消費税をいれると、確かに当初言っていた200万ぐらいにはなるよね…
本体の金額をもう少し落とすことも考えましたが…結局、その他の煙突や設置等の本体以外の費用がお高いです。
最安値のストーブを選んだとしても大体100万は越える…と思うと本体自体のグレードを落としても大した節約にもならないので、満足感もとても下がりそうだと感じました。
手が届く範囲の価格であれば妥協せず、好きなストーブを選んだ方がいいよ!
薪ストーブを導入する時点で、それなりの金額は覚悟した方がいいので程度はありますが妥協しないことをオススメします!!
薪ストーブ会社選びで重視したポイント
最後に私たちが会社選びで重要視したポイントをお話しします。
- お目当ての薪ストーブの取り扱いがあるか
- 家から近い
- 意思疎通ができるお相手か
- 値段
ある程度、ネットでお目当ての薪ストーブを探しておいて取り扱い店を調べる。じゃないと種類が多すぎですからね〜
家から近いことが最大のポイントです。
遠いと何かあった時にすぐに対応してもらえない、出張費用が高額な可能性があるためです。
場合によっては来てくれない可能性も…。結局、自分で修理やメンテナンスするための会社を別で探すのは不安だし手間すぎる。
意思疎通できるか…については最初の方でも書きましたが、薪ストーブに限らず営業さん全般に言えること。
こちらの希望まるで無視して、自分の喋りたいことだけ喋って自分の考えを押し付けてくる人が結構多い!!
言葉のキャッチボールができない相手との取引は不安すぎる…。
専門分野だからなのか?本気でこの手のタイプが多すぎて、苦痛でしたー。
値段については、相見積もり取って値段の比較。
安かろう悪かろうではダメなので、自分達の中で安心しておまかせできる相手であり、この金額なら…と納得できるかどうかというあまり参考にならない基準ですが。
施工代が一番安くて、一番距離が近くて、きちんと話ができる会社さんにお願いしたよー!
最後に
薪ストーブはお金も手間もかかり、今後は肝心の薪自体の調達や管理のことも考えなければいけません。
早く薪割りしたい!
憧ればかり抱いていると、失敗してしまうかもしれませんが…今は純粋に楽しみです。
お金に関することを書きましたが、これは一例でありハウスメーカー・工務店によりけりだと思いますので参考までに!
ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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