ハウスメーカー選びの最初はBESSさんです。
近所に一際オシャレな戸建てを建設しているのを見て、看板をすぐにチェックしてしまいました。
BESSさんの名前があり調べたところ、「暮らし体験」をやっているとのこと。
BESSの暮らし体験
今はやっているか分かりませんが、私が体験したのは薪を使ったバーベキュー体験。他にも
・薪割り体験
・薪ストーブ体験
・お家ご飯体験(キッチンでの調理は不可)
・薪ストーブを使って、マシュマロを焼く体験
・物作り体験
・お家カフェ体験
この時は、バーベキューが無料でできる!!と軽いノリで行きました。
正直、引っ越しするとまでは考えていませんでした。
それが今年2月の話です。
まさか、このBESSさんで人生が変わる事になるとは…
夫と息子は薪ストーブにガッツリ心を持っていかれ、さらに夫はこの画像のような26畳の間仕切りなし大空間に惹かれたようです。
これは後に住友林業さんを選ぶきっかけとなりました。
子供たちが、のびのびとても楽しそうに駆け回っているのを見て、こんな家を探していた!!
とまで夫は思ったようです。
広々した家と庭の芝生で遊ばせたいと。
BESSさんはいわゆる木の家、ログハウスです。
ここは好き嫌いが分かれるテイストかなーと。
BESSのコンセプト
「住む」より「楽しむ。」
家づくりって、どうしても建てるまでがゴールになってしまう事が多いのですが、そうではなく住んでからがスタート!
家に余計な物はいらない。
必要だったら自分で作る、楽しむ。
家が劣化してきたら自分で補修もする。
アウトドア的なコンセプトですね。
無垢材を使用しているので、その経年劣化もまたいい…みたいな。
本当に全力で暮らしや自然を楽しんでいる人達が選んでいる印象でした。
そして、このバーベキューをした日はたまたま土地に詳しい専門の方がいらしたので話をさせていただきました。
この方本当にとても凄い方で、元々はBESSで働いていたものの2回辞めて(?)今の会社を立ち上げ、今もBESSさんとつながっているようです。
この土地専門の方との話については、土地探し編でまた書いていきます。
BESS ワンダーボイドの価格
基本は規格住宅で、32坪約1700万程度。
私たちは移住するなら寒冷地だろうと思っていたので寒冷地仕様にすると+100〜200程度だった気がします。
当初はブログを書くつもりがなかったので、資料捨ててしまったのです…。
ちなみに大体の、見積価格は土地1000万として付帯工事込2500万、計3500万ぐらいになるだろうという事でした。(多めに予算とった場合のようでした)
これぐらいの値段で戸建てが買えるならいけるかも!!という気持ちになり、本格的に注文住宅を考えることになりました。
程々の家
こちらも、別日に体験させてもらいました。
広々37坪程度…だったかな?BESS多摩さんで扱っている建物の中で一番大きかったです。
お値段は3000万前後でした。結構いいお値段。
昔ながらの雰囲気を感じる木の家でした。
2階がちょっと暗く感じる場所が多かったかな。
BESSに決めなかった理由
夫も乗り気、息子も薪ストーブ!!となっていて、ここに決まるのか?という勢いでしたが、私はここに住むイメージが湧きませんでした。
・メンテナンスが大変
・収納がない(自分で作る人が多い、またはオプション)
・間仕切りがなさすぎる(スケルトン部屋)
これは、ワンダーボイドだとしての決め手にならなかった理由です。
もう一つの程々の家はお値段的に選択肢としてありませんでした。
規格住宅なのにちょっと高いかなぁと。
メンテナンス面の話で言うと、無垢材なので外壁やウッドデッキの塗り直しが年1程度必要です。
この作業を楽しいと思う人は問題ありません。
BESSの営業さんも認めていましたが、メンテナンス面は圧倒的に大手メーカーの方がコストもかからないと言っていました。
ですが、大手ハウスメーカーの家は完成型で建てるのがゴールだからつまらないという意見もありました。
住んでから楽しむのがコンセプトですからね。
私たちは、夫婦共にマンション暮らししか経験がない上にDIYにも積極的ではないタイプだったので難しいかなと。
という事で、ここはその人達の価値観やライフスタイルによると思います。
DIY大好き!っていう人には本当に最高だと思います!
ですが、本当に木の温もりや薪ストーブは憧れます。
薪ストーブもメンテナンス大変そうだし、費用もそこそこかかりますが…火って落ち着くんですよね。
何よりとても暖かい。BESSさんだと薪ストーブがあること前提なので、他メーカーよりお得感のある導入ができるかもしれません。
薪ストーブの種類も豊富でした。
BESSで暮らす人々
クラシガエオンラインというZOOMを使用してのイベントにも参加をし、実際BESSにお住まいの方達の話も伺いました。
都会から、いきなり長野県白馬村に行かれた方もいました。
かなり!積雪への対処が大変そうでした。BESSの営業さんにも最初は白馬は反対されたとか笑
また、BESSの家だけが集まったBESS用の土地も地域によってはあるようで、そこでは同じような趣味を持った人達が集まるので、ご近所付き合いが盛んなようでした。
BESSのスタイルやコミュニティが好きかもしれないという方は検討されてもいいかもしれません。
ご興味ある方は、一度お近くのBESSさんで体験していただけるとBESSの世界観が分かると思います!
私たちは最初その場の勢いで決めてしまいそうになったので、一旦持ち帰り冷静に考えるために他メーカーも見ることにしました。
お次は信州のハウスメーカー「工房信州の家」です。
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