こんにちは!ししりんです。
またまた久しぶりのブログ更新となってしまいましたが、今回は「住友林業」で家を建てる私たちが「住友林業以外」の床材と迷っている件について書いていきたいと思います。
林業と名前にあるほど木に強いはずなので、失礼は承知の上です!
家の打ち合わせ自体、1ヶ月も間があいていたので、書くモチベーションも下がっていました…。
ですが先日久しぶりの打ち合わせで、悩みに悩んでいた床材を決定することができましたので更新します!!
結論⇨ニッシンイクスさんの床材に決定!
最初から結論を出してしまったので、ここで離脱する人も出てきそうなのですが続けます!
選べる仕上げ方法
無塗装・オイル仕上げ・ウレタン仕上げと選択可能ですが無垢材にするなら絶対にオイル仕上げです。
私たちが重視したのは「木の温もり」でした。
もちろん、住友林業の無垢材でも木の温もりは感じられます!(でもオイル仕上げね)
ウレタン塗装がダメとは言いませんが、ウレタン塗装にするなら無垢材を選ぶ必要がないとは思っています。
カタログ写真でも分かるように見た目も結構違います。
なので、好みの問題もありますがウレタン塗装の見た目の方が好き!という人は見た目もメリットに入るのかと。
ですが、やっぱりツルッとした見た目と手触りになり高いお金を出して無垢材にする意味は感じられません。
そう考えると、住友林業では定番の「挽き板」が無垢感もあり、メンテも楽でコスパがいい!
なぜ「ニッシンイクス」を選んだのか
ズバリ「値段」と「見た目」です!
ツヤ感が美しい・・・!節・濃淡の不安定さが木そのもの!!これぞ無垢♡
俺は白太というか一枚全部白くなっているところが気になるんだけど・・・
夫は若干の不安を感じているようですが、もう一つの決め手となった「値段」の方で納得していました。
今回私たちが検討したのは「住友林業」「マルホン」「ニッシンイクス」の3社です。
金額高い順で並べます。
- マルホン
- 住友林業
- ニッシンイクス
マルホンに関してはウォールナットでの見積もりがなぜか出てきていないのですが、価格が低いと言われている「杉」の時点で、住友林業のウォールナットに迫る金額でした。
「アルビジア」ですと、住友林業のウォールナットと同じぐらいの金額でした。
マルホンのショールームで、値上げが決まったという話を聞きましたがその影響でお高いのか、元々お高いのかは分かりません。
ウォールナットにするとビックリな金額になりそうなので、マルホン様は予算的に諦めることに。
マルホンはやっぱりお高い!でも木の種類も豊富で素晴らしいんだよね〜
ここで、「住友林業」か「ニッシンイクス」の2択になりました。
私は見た目で一目惚れした「ニッシンイクス」がいいな〜高そうだな〜とドキドキしていましたが「住友林業」と比べると1坪あたり数千円程度ですが「ニッシンイクス」の方が安かったのです。
チリも積もればで、1坪あたり数千円の差でもLDKともなると広範囲なので、我が家のLDKの場合だと5〜6万の差額にはなります。
見た目が好きなもので、かつ予算内で採用できるならラッキー!
床材の幅が「150㎜」と広めで、厚みも「18㎜」と幅・厚みが優れているところもポイント。
住友林業の無垢床だって高級感・落ち着きがあり、R溝がいい
他社のことばかり褒めていますが、住友林業の床材だって素晴らしいです。
この高級感と上品さは住友林業ならではという感じ。
無垢床採用するだけで豪邸になっちゃうよ!
R溝は上手く説明できないのですが、板と板の間の溝の形や深さに住友林業はこだわりがあります。
このこだわりにより、手触りや足触りが良く感じるのだとか♪
R溝は捨てがたい・・・。踏んだ時に違いを感じそうだ。
確かに触り比べると、滑らかさの違いを感じました。
どこかに住友林業製も!と思ったのですが、LDKの床材の幅との差があるので(住友林業は幅110㎜程度かな?)結局、採用する場所はないかもしれません・・・。
この展示場の写真がわかりやすいかもしれません。
展示場の床材は朝日ウッドテックの挽き板で、幅は150㎜。(採用したニッシンイクスのウォールナットと同じ幅)
その上に載せているのが、住友林業の無垢ウォールナットです。(斜めっていますが)
ニッシンイクスの杉無垢「重源(ちょうげん)」も素晴らしい!
「杉」なら重源が最高だった。杉の中なら、これが一番好き。
左からマルホンの杉厚み15㎜、マルホンの杉厚み30㎜、ニッシンイクスの杉厚み30㎜です。
一般的な床材の厚みは15㎜だそうなので、決して15㎜の床材が薄いわけではありませんよ!30㎜と比べるとこう見えてしまうだけです。
いずれも杉の床材なので、温かみや手触り、香りはとても良いです!
ですが、夫はこの「重源」のどっしりとした重厚感が気に入ったようです。
夫書斎の床材をマホガニーから重源へ。
見た目はマホガニーの方が好きみたいですが、変更理由としては部屋の位置が「北側」にあること。
エアコン嫌いなので、エアコンの設置はしません。オイルヒーターか何かは用意しますが、ツルッとした床材だと寒さが心配。
設計士さんによると、マホガニーはオイル仕上げはないという話だったので、冬は床が冷たそうだなーと感じました。
もう一つの理由が「立ち仕事」であること。
無垢材を採用する時点で、この部屋には椅子を置かないことを決めました。
それだけではなく、ずっと座ってるのが辛いから立って仕事をしたいそうで。
理解し難いかもしれませんが、朝から晩まで打ち合わせが続き、トイレへ行く暇もないぐらい座りっぱなしの時があるようなので辛いみたいです。
まず働き方改革から考えた方がいいような気がしますが…そんなこんなで、立っている時間が長いなら「やわらかい床材」がいいのでは?
ということで、杉の床材へ変更することに!
「重源」はしっかり厚みもあり、高級感のある床材ですが、住友林業のマホガニーより1坪あたり2万以上価格が下がります!なのでコストも抑えられます。
厚みのある床材はメインフロアに使うとなると、床の下地との関係から耐震面での問題が生じてくるようなので、小さな範囲のところ向きだと設計士さんも言っていたことも決め手となりました。
我が家の床材まとめ
LD(パントリー含)→ニッシンイクスのウォールナット(オイル仕上げ)
キッチン→フロアタイル(メーカー等は未定)
夫の書斎→ニッシンイクスの重源
廊下・ホール→朝日ウッドテックのラスティックウォールナット
その他の各部屋→突板
トイレ・脱衣所→フロアタイル
折下げ天井の材もニッシンイクス
画面上の下がウォールナットの床材、上にあるのがウォールナットのリアルパネル(天井材として使う)です。
こんなパターンもあります。
「ビッグバンレオ」というパネルです。柄の入り方がダイナミックでカッコいい!
いずれもニッシンイクスのリアルパネルで、この2択になるのですが…多分ウォールナット×ウォールナットで決まりそうな予感。
ウォールナットの天井材は少しグレードが高いものらしいので、当初の見積より2〜3万上がりそうです。
家づくり中は金銭感覚麻痺しているので、2〜3万の差なら「まぁいっか。」と思ってしまう。
当初のリアルパネルの金額を紹介しています。
まとめ
見事に住友林業の材を選んでいませんが、住友林業の材は良いものを使っています。
高級感や上品さはとても出ると思います!
私たちの方向性が違ったというだけの話です😊
しかしながら住友林業のビッグフレーム構法は他社では真似できませんので、住友林業を選んで良かったと思っていますよ!
言い訳のようなまとめになってしまった…!
家の雰囲気を大きく左右する床材。
無事に決まって一安心です。次回からは、やっとインテリアコーディネーターさんも参戦して照明や壁紙を決めていくそうです♪楽しみ〜!!
読んでいただき、ありがとうございました😊
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